写真は、ロケッティーダの真ん中にでーんと据えられたテーブル。その中央にたくさん穴のあいた器が置いてあります。ボールがいっぱいつながった急須の親玉みたいな造形だけど、取っ手がありません。実はこれ、なかに電球を入れて部屋中に明かりを撒き散らす「灯器」と名づけられた陶芸作品です。「you can fly」とか「キャンドルポット」とか面白そうな名前がつけられています。
さて、幻想的な作品「狭間」を出品した百瀬月絵さんは、「絵と猫と音楽、好きなものを共有できて嬉しかったです。大好きなものを更に大好きになった2年間でした。ありがとう」といっています。「花夢」の田中すみれさんは、「入学して今までマイペースにやってきました。新しいことをたくさん勉強できて、楽しかったです。自分のやりたいことが自分に合っているのかわからないけれど、中美の2年間で培ったことをこの先の作品たちにいかしていきたいと思います」と早くも意欲満々です。
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