メディア表現科の展覧会は、東急デパート横のグッズ・ギャラリー「にじ画廊」にて開かれました。女性の方が圧倒的。一日も早くイラストレイターや絵本作家としてデビューしようと、会場には若い情熱がみなぎっています。それぞれの夢に向かって、みんなで切磋琢磨していけるといいですね。
ところで本校の作品講評のあと、懇親会で話題だったのは、太田國廣先生(写真左端)お手製の「お汁粉」。七輪に鍋をのせ、じっくりと煮込んだ逸品です。それも小豆がドロドロした甘さ一辺倒のものではありません。太田先生らしく、ぴりっ塩味を利かせ、関東風にサラリと仕上げています。チンしたお餅を鍋に放りこんで、さっと汁にからめ、熱々のところを皆さんにお配りしておられました。それにしても、先生がこんなにお汁粉に精通した方だったなんて、ゼンゼン知りませんでした。(JAO記)