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島原に生きる 増田正治

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島原に生きる 増田正治

 

島原に生きる

退職後のいまは絵を描き、書道をし、また小説を書くのにも力を入れています。そして畑に野菜をつくって楽しむ毎日です。無農薬での野菜づくりにこだわっています。私がつくったジャガイモ、玉葱を近所や親戚にもお裾分けして、自己満足しながらつくっております。
絵の方は、「軍艦島」を世界遺産にと長崎県あげて取り組んでおります。私の軍艦島の絵13枚は、長崎市が常設場「軍艦島資料館」に展示してくれました。今後はもっと数を増やして、会場いっぱいに展示していきたいと思っています。
また2007年は、与謝野鉄幹や北原白秋たち5人の詩人が、九州を旅した文学紀行「五足の靴」の百周年に当たりました。それを記念してゆかりの絵画展をつづけています。福岡県、福岡県文化連盟が全面的にバックアップしてくれています。(福岡、北九州、長崎、佐世保、熊本を巡回。)長崎からは私が選ばれたことを名誉に思っております。
ときおり公共施設等から油絵の依頼がありますので、これからもブルーやグリーンを基調として、風景画を楽しみながら描いていきたいと思っています。 

増田 正治

船だまり
「船だまり」


プロフィール

増田 正治長崎県島原に生まれ、育ち、そしていまも島原で制作する洋画家・書家増田正治。先祖は福知山城主・松平忠房に仕え、1669年に島原 へ入った。以来3世紀半の歳月がながれ、1946年本町に増田正治が生まれる。近畿大学法学部を卒業後、松崎善幸に師事。島原市内の 小中学校に勤務しながら活発な画家活動を展開。
2005年NPO法人国際美術協会展で新人賞、翌年東京都議会議長賞を受賞。また日本藝家連盟世界平和芸術賞、世界平和勲章、財務大臣 賞、日本芸術功労賞、国際文化栄誉賞、二十一世紀文化賞、連合ILEC大賞、平城遷都千三百年記念文化賞等と多彩な賞を獲得する。日・中・台国際美術文化交流展で特別招待作家の認定を受ける。日本芸術文化協会より国際文化親善大使に任命された。
ブルーを基調として川や海、湖など水と関わりのある作品を制作し、またグリーンをベースに木々のあふれる風景画を発表している。 そのため展覧会を開くごとに「癒しの画家」と呼ばれ、高い人気を博している。
また与謝野鉄幹など若い詩人たちが、明治40年に九州で敢行した文学紀行「五足の靴」へも深い関心を寄せる。文化芸術フォーラム「 五足の靴」絵画展では、毎年率先して力作を発表している。

 

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