JT-ART-OFFICEスポンサーサイト>板画院展

板画院展

JT-ART-OFFICE(JAO)アートは心の窓

年賀状版画コンクール

 

第1回年賀状版画コンクール
最優秀賞・優秀賞・佳作が決定

版画といえばすぐに思い出されるのが年賀状です。大人も子供も、干支をあしらった年賀状づくりには時を忘れて無我夢中。そんなわけで日本板画院でも、「第1回年賀状コンクール」を開くこととなりました。佃堅輔、鈴木實、ジュディ・オングの各氏を審査員に迎え、厳正な審査によって選ばれたのは41点の力作ばかり。内訳は次のとおりです。
大人の部163名/239点のなかから最優秀賞1点、優秀賞4点、佳作15点。子供の部は87名/92点のなかから最優秀賞1点、優秀賞5点、佳作15点。
ここでは最優秀賞と優秀賞に輝いた作品と、それぞれの講評を発表させていただきます。

 

○大人の部(高校生・大学生・一般)
最優秀賞 渋谷正史

最優秀賞 渋谷正史

佃、鈴木:干支の蛇3点、その他3点のモチーフの中から選出した。どれも多種多様な技法で優れていて優劣つけがたかった。摺りは今一歩だが、迫力、ドラマチックな点を高く評価してこの作品を選んだ。

優秀賞 真島敏行 優秀賞  真島敏行
森下孝二 森下孝二
山本稔 山本稔 
大塚悦生

大塚悦生

佃、鈴木:技術的に優れ、抽象的に良いモチーフがあった。
ジュディ・オング:グラフィック感があり手慣れている。

 


 

○子供の部(幼稚園児・小学生・中学生)

最優秀賞 黒木涼歌

佃、鈴木:雪国の子供の正月の喜びを素直に表現している。輪郭を青色で表し、襟巻きに黄色をのせ温かい雰囲気をかもしだしている。
ジュディ・オング:版画は引き算といわれるが、線がダイナミックで構図と線に迷いがなく動きがあり、それらの偶然が大変うまくいった感じがある。

最優秀賞 黒木涼歌
優秀賞  新城絢弓 優秀賞 新城絢弓
金子たける 金子たける

山田健真

佃、鈴木:個性的でのびのびと子供らしく画面いっぱいに表現している。

山田健真

花岡珠愛

ジュディ・オング:楽しい版画になっている。

花岡珠愛

小野優花

ジュディ・オング:木の感じと日本庭園が良く感じられ日本を象徴していて良い。

小野優花

 


 

 

このホームページに記載されている記事・写真などの無断複製、無断転載を禁じます。
Copyright© JT-ART-OFFICE All Rights Reserved. sported by spica