新校舎竣工
賑々しく落成披露される
学校法人郡山学園・中央美術学園の新校舎が完成しました。西武新宿線武蔵関駅から歩いて四分ほどの練馬区関町北2丁目34番12号です。落成式は平成23年9月10日に挙行されました。内外とも柔らかいホワイトで統一されたモダンな建物は、いかにもアートスクールらしく、クリエイティヴな空気に満ちています。
当日は朝から大勢の関係者があつまり、出来上がったばかりの校舎は早くも人でいっぱい。理事長の副田勝久先生は「メダカの学校ではなく、ウナギの寝床でもなく、ここは泥くさいドジョウの学校をめざしています」と挨拶し、会場を沸かせました。その心は「学生のみなさんと私の距離が非常に近い。近いどころではない。普通理事長というと、どこの学校でも雲の上の存在ですが、本校で私は先生たちよりもよく知られています。だから携帯で気軽にメールしてくる学生も多い」とのことです。
次いで演壇に立たれた郡山鐡郎学校長は、「新校舎建設に当たっては、いくどか困難に直面しました。しかし、創立者・郡山三郎の建学の理念や卒業生の皆さんのことを考えると、どうしても投げ出すわけにはいかなかった。今日を無事迎えられたのは、巡り会ったみなさんのお蔭です。それにしても、よくぞここまで来られました」と感慨ひとしおのご様子でした。それに続き来賓の祝辞や感謝状の贈呈があり、披露宴は和やかに進行していきました。