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東京湘南絵画会

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東京湘南絵画会

 

「Patmos 聖ヨハネのメサージュ」

東京湘南絵画会
主宰 竹市和昭先生「Patmos 聖ヨハネのメサージュ」

これからも美術界を牽引する東京湘南絵画会

 東京湘南絵画会は今年で、第27回目を迎えます。新しいメンバーや作品がぞくぞくと集まってくる予感は、開始前からそこここに漲っていました。そして蓋を開けてみて、改めてビックリ仰天。いつの間にみんな揃って、こんな見事な作品を仕上げられるようになったのでしょう。発想、技量、円熟味と、どの方面から眺めてもたゆまぬ努力の結晶といっていいでしょう。そんなわけで、今回どれほど明るく、前向きな作品が揃ったかにかについて、東湘会ファンの一人として、ここにご報告させていただきます。 
 理由は簡単にいうと、それぞれの「物語の勝利」という一言に尽きるでしょう。絵画という手法が、様々な芸術ジャンルのなかにあって、どれほど物語性に優れているかは、この世界に関わる人間であれば、誰しもよくご存じのはずです。勿論、世の中には「物語の王」たる小説もあるし映画もある。ノンフィクションやドキュメンター、マンガ(劇画)といった個性的な表現方法だって、とろうと思えばとれるわけです。
 でも喜怒哀楽に富んだ多様な物語が、ほぼ一瞬で伝えられるのは、絵画を措いてほかに
はありません。今回ご出品いただいた皆様は、賢明にもそのことに極めてよく気づいておられ、自らの抱えている深遠な物語を、きわめて強力でしかもチャーミングな絵画へと転換しておられます。だからこそ「鎌倉山展望」の美しい家並みや「水の妖精」たちの軽い足取りが実現し、「アナ・コスタ嬢」や「似合うかしら」の、決して揺るがぬ決意のようなものまでが画面へと定着できたのではないでしょうか。
 「暁の舞」の2時の(時計)角度に脚を上げるバレリーナ。さらりとした表情で、こんな離れ技をご披露されたら、誰だって驚きますよね。「くるみ割り人形」たちの可愛らしさも、またしかりです。「プラティスラバの夕暮れ」では天と大河の流れが、心のなかにどこまでも広がっていきます。「スキスキ・宝宝」や「大会楽しいコルティナ・ワールド」の溢れんばかりの愛情にも、ともに共感を覚えないわけにはいきませんね。どうかこれからも、竹市和昭先生のご指導のもと、ますます作品に磨きをかけていってください。

2026年5月
JAOより


東京湘南絵画会 竹市和昭先生

竹市和昭先生 プロフィール

1960年6月長崎市に生まれた洋画家・竹市和昭氏は、長崎大学教育学部美術科を卒業し中学校美術教師となられる。1990年に上京。以来、日洋会会長にして文化功労者の井手宣通氏の内弟子となり、日展で連続6回の入選を果たすなど大きな力を発揮してきた。日洋会でも受賞を重ねたが、1996年からはフランスに渡りアカデミーグランショミエールで学ぶ。この頃よりますます独自の作風を洗練させ、明るい色彩と軽快なタッチで人々を深く魅了する。帰国後は日洋会を退会し、2000年より東京湘南絵画会の展覧会を開始する。現在は、新日本美術院展の理事長をつとめたあと、菱川賞の審査員もつとめている。

東京湘南絵画会

東京湘南絵画会の紹介が「美術年鑑」に掲載されていますので、ご覧ください。また東京湘南絵画展では毎年、展覧会場にて勅使河原純が作品講評会を開きます。皆様ふるってご参加くださいませ。何卒よろしくご検討くださいませ。 東京湘南絵画会
会場風景

 

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