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The SIZE SIX展

 


The SIZE SIX展探訪記


「オープンキャンパスと学園祭」の華は、何といってもThe SIZE SIX展。6号サイズの掛けやすい作品ばかりというのもユニークなら、コンテストとオークションとチャリティを一緒にやってしまうという贅沢な趣旨も、秀逸この上ありません。お蔭で3号館の会場壁面は、たくさんの力作であふれ返りました。(ちなみに最高落札額は、幸島祥夫さんの「ターシャの世界」22,000円でした!)
今年の傾向は人物画、風景画に並んで、動植物のジャンルにも優れた作品が目立ったことでしょうか。バラ、ゆり、ミモザ、ぶどう、芍薬、メロン、かぼちゃ、トンボ、カワセミ、 猫、ロバ、牛と挙げていっただけでも、多種多様な表現が彷彿としてくるではありませんか。審査員として駆けつけてくれた邑上守正武蔵野市長も、そのうちの一点に釘づけでした。
なかでもっとも印象に残った猫ちゃんの一匹は、スーパーマンのようなマントを羽織り、絵筆とパレットを手に空中を疾走していくもの。そう、ポスターの図柄になった丸々とした青猫です。そんなに急いで、どこへ向かっていくのかですって。いわずと知れたこと。The SIZE SIX展の入口で〜す。

 



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