第62回板院展が開かれます
1952年(昭和27年)版画家・棟方志功の呼びかけで日本板画院が結成され、同年第1回展が開催されました。それから幾多の変遷を経て、多数の同人、院友を擁する展覧会に発展してきました。
日本板画院では、作品の質を高め幅を広げていくべく、感性のより一層の研鑽と技術の向上に精進努力し、新進気鋭の士、将来を託せる版画家の発掘に力を注いでいます。
今回はリニューアルオープンした東京都美術館での最初の展覧会であり、板院展にあわせ「特別展示」を行うこととなりました。ぜひご来館いただき、版画表現の素晴らしさに触れてみていただければと存じます。
理事長 鬼塚満壽彦
主催 |
日本板画院 |
日時 |
2012年6月11日(月)〜6月19日(火) 9:30〜17:00
6月18日(月)休館・最終日13:00 |
入場料 |
一般800円 大・高生600円 中学生以下および65歳以上 入場無料 |
後援 |
東京都・青森県・栃木県・鳥取県・富山県・下野新聞社・新日本海新聞社 |
沿革 |
1952年 第1回「板院展」を開催。会員数330人を数え、全国的な木版画公募団体として木版画の啓蒙活動 を続け、第62回展を迎え、海外板院展ロシア(ウラジオストック)を開催し好評を得ております。 |