土屋秋恆 「Skull Butterfly」2004年、和紙・墨、世田谷ものづくり学校 S-des GALLERY
土屋秋恆 「Fluorescene Animals, peace Fuji」2010年、和紙・墨ほか、1920×700cm、世田谷ものづくり学校 S-des GALLERY
制作進行中のギャラリー風景(8/13、作品は8/31に完成の予定)
JAO:そもそも水墨画に興味を持たれたのは? 土屋:子供のころですね。岐阜の下呂温泉で(身内の者が)旅館をやっていて、どこにでも水墨画が掛かっていたのです。それを観ているうちに自分でも描きたくなって、18歳のときに始めました。そしたら2年で師範になってしまった。それからの10年は、 伝統のモティーフをしっかり守って描いていましたね。 JAO:CHRISTIAN DIOR、TOMMY HILFIGER、LEXUS、VISA、NOKIAなど世界的ブランドのVIPパーティーで、ライブパフォーマンスなんかも展開しておられますね。 土屋:水墨画の歴史をみても、先人たちはみんな変なことをやっている。伊藤若冲なんか野菜で仏涅槃図を描いたりしているでしょう。新しい世界にチャレンジしないのは、画家 としてむしろ不自然だと思うようになりました。だから今回もSKULL/髑髏を登場させたり、 USTREAMの生中継のなかで、大きな絵を立てて描いたりしています。 |
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